エビデンスの質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/14 13:58 UTC 版)
「GRADEアプローチ」の記事における「エビデンスの質」の解説
GRADEアプローチでは、エビデンスの質を次のように評価する 。 高 真の効果量は、推定効果量に近いものであると確信している。 中 推定効果量に中程度の自信がある。真の効果は推定効果量に近いと思われるが、大幅に異なる可能性もある。 低 推定効果量に対する信頼性が低い。真の効果量が推定効果量と大幅に異なるかもしれない。 非常に低 推定効果量に対する信頼性が非常に低い。真の効果量が推定効果量と大幅に異なるだろう。 GRADEワーキンググループは、GRADEアプローチの使用を容易にし、要約表の開発を可能にし、GRADEハンドブックを含む、ソフトウェアアプリケーションを開発した。このソフトウェアは、非営利団体であれば無料で利用でき、オンラインで入手可能である。エビデンスの確実性を評価するGRADEアプローチは、診断、予後、ネットワークメタアナリシス 、公衆衛生に関する質問を含め、広く適用可能である。
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