西郷 三四郎(さいごう さんしろう)
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「コータローまかりとおる!の登場人物」の記事における「西郷 三四郎(さいごう さんしろう)」の解説
鶴ヶ峰学園新入生。柔道編における、功太郎と並ぶもう一人の主人公[要出典]。柔道が大好きでもう10年も続けており、真面目で勤勉な練習の虫で、部の練習以外にも一人で黙々と打ち込みを続けている。そのたゆまぬ努力により、握力や足の速さなど、非常に高い水準の身体能力を身に付けている。しかし小学生からもカツアゲを受けてしまうほど気弱で臆病な性格のため、試合どころか練習ですら実力を発揮できず、未だ白帯。このため中学時から不良どもに「シロ」と呼ばれている。しかしその10年の努力は体にしっかりと刻み込まれており、意識を失うとかなりの実力で周囲の人間をほとんど無差別に投げ飛ばすようになる(功太郎曰く「無敵コマンド」状態)。その無敵状態で幻の技と言われる山嵐を使い、最終的に意識のある状態でも使えるようになった。当初は第一柔道部所属だったが、醍醐からリンチを受けた際に無意識で使った山嵐の件を、「柔道を喧嘩に使った」と伊賀から言われクビになり、極端流「柔道部」に入部する。鹿斗典善ですら驚嘆するほどの動体視力の持ち主で、格闘技に関する知識が柔道だけでなく、空手、サンボ、プロレスに至るまで幅広く豊富なため他者の試合を解説してしまうクセがあり、校内予選大会の途中から放送席に解説者として引っ張り込まれるようになり、最終的に自ら所属する極端流の試合まで解説させられた。背の低い同士、三船久三と仲が良い。
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