西来寺循環線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 03:10 UTC 版)
「京浜急行バス衣笠営業所」の記事における「西来寺循環線」の解説
須20: 横須賀駅 → 汐入駅 → 坂本坂上 → 不入斗中学 → 鶴が丘郵便局 → 坂本坂上 → 汐入駅 → 横須賀駅 須20: 横須賀駅 → 汐入駅 → 坂本坂上 → 不入斗中学 → 不入斗橋 須21: 横須賀駅 → 汐入駅 → 坂本坂上 → 鶴が丘郵便局 → 不入斗中学 → 坂本坂上 → 汐入駅 → 横須賀駅 須21: 横須賀駅 → 汐入駅 → 坂本坂上 → 鶴が丘郵便局 → 鶴久保小学校 沿革 1952年8月1日: 市内循環線(横須賀駅 - 市役所 - 不入斗中 - 横須賀駅)の運行を開始 時期不明: 横須賀駅 - 長源寺坂の運行を開始 1957年7月1日: 横須賀駅 - 長源寺坂を不入斗橋まで延長 1966年10月1日: 横須賀駅 - 不入斗橋を延長、鶴が丘循環(横須賀駅 - 鶴が丘 - 長源寺 - 横須賀駅)とする 1986年1月16日: 横須賀駅 - 長源寺坂 - 不入斗橋・横須賀駅 - 鶴が丘 - 鶴久保小学校の運行を開始 1999年2月12日: 西来寺循環線(横須賀駅 - 鶴が丘 - 不入斗中 - 横須賀駅)の運行を開始 2000年4月3日: 市内循環線(須11・須12・須13)・鶴が丘循環線(須14・須15・須16)を廃止 西来寺循環線は、横須賀駅・汐入駅から不入斗・鶴が丘地区を経由して再び横須賀駅へと戻ってくる循環路線である。当初は内回り(須21)・外回り(須20)がほぼ均等に運行されていたが、2008年1月のダイヤ改正で、従来の運行系統(須20西来寺経由西来寺循環、須21鶴ヶ丘経由西来寺循環、両系統を終日運転)を13時台までは須20西来寺経由西来寺循環、14時台から須21鶴ヶ丘経由西来寺循環で運転(時刻は横須賀駅基準)するダイヤに改正した。 路線のルーツは1952年(昭和27年)に開通した市内循環線と、1966年(昭和41年)に開通した鶴が丘循環線にある。市内循環線は横須賀駅を起点として、市役所 - 聖徳寺坂下 - 不入斗橋 - 不入斗中学 - 坂本坂上と経由して再び横須賀駅に戻ってくる循環路線であり、鶴が丘循環線も同様に、横須賀駅から、汐入駅 - 長源寺坂下 - 不入斗橋 - 鶴が丘 - 坂本坂上と経由して横須賀駅へともどる路線であった。しかし平成に入って利用者が減少してくると路線維持が難しくなり、1999年(平成11年)2月12日より両路線の利用者の多い区間だけを統合した西来寺循環線(須20・須21)の運行が開始された。その結果市内循環・鶴が丘循環両線は減便され、その後の2000年(平成12年)4月3日の改編で廃止されてしまった。出入庫用として不入斗中学経由不入斗橋行き(須13)と鶴久保小学校行き(須17)は残されたが、現在はそれぞれ須20・須21と本線の系統番号で案内している。
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