西宮市南北バス
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「阪急バス山口営業所」の記事における「西宮市南北バス」の解説
「阪急バス山口営業所#西宮山口線」も参照 西宮山口線の前身に当たり、同線の開業に先駆け、2007年9月1日から11月30日まで「試験運行」を行っていた。2000年代以降の阪急バスによる試験運行は、宝塚新橋線に次いで2例目である。 試験運行の終了から1年4か月後、2009年4月1日からは「西宮山口線」として正式に運行を開始した。ただし苦楽園口は経由しないなどルートは若干変更された。 開始後1か月の利用者は1日約500人で、想定より200人程度上回ったものの、全利用者のうち47%が西宮北道路以南の区間のみ(甲山 - 夙川・西宮北口間)の限定的な利用に留まった。 同年10月には西宮市内のNPO法人が当路線に関する企画を打ち出したり、市内を舞台としている『涼宮ハルヒシリーズ』などの作品の聖地巡礼のために利用したりするといった試みもみられた。 名来系統:西宮北口 - 西宮市役所前 - 阪急夙川 - 苦楽園口 - 西宮甲山高校前 - 舟坂橋 - 金仙寺 - 金仙寺口 - 山口支所 - 下山口 - 鎌倉峡 - 北六甲台 - 名来循環 (名来行は名来南 → 名来行、西宮行は名来南発 → 名来経由) 新有馬系統:西宮北口 - 西宮市役所前 - 阪急夙川 - 苦楽園口 - 西宮甲山高校前 - 舟坂橋 - 金仙寺 - 丸山下 - 下山口 - 山口支所 - 金仙寺口 - 流通センター南 - すみれ台 - 中野 - 新有馬 各系統ともに、南部地区は既存の一部の停留所のみに停車。経路は夙川台線の1・2系統とほぼ同一である。 また、平日のうち2日と日曜日には流動調査が行われた。
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