補完財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 16:28 UTC 版)
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補完財(ほかんざい)とは、相互に補完して効用を得る財の関係のこと。交差価格弾力性が負の値をとる2つの財の関係である[1]。
例としてはパンとジャム、自動車とガソリンなどがある。
補完財では、どちらかの財(第1財)の価格が上昇すると、もう一方の財(第2財)の需要は一緒に減ってしまう。反対に第1財の価格が下がったとき、両方の財の需要が増加する。このとき第2財は第1財の粗補完財であるといわれる。
脚注
- ^ 丸山雅祥 『経営の経済学』(新版) 有斐閣、2011年、28頁。ISBN 978-4-641-16376-8。
関連項目
補完財と同じ種類の言葉
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