行幸にちなむ名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 17:48 UTC 版)
御幸道路:三重県道37号鳥羽松阪線等の通称で、伊勢神宮への参道。明治天皇の行幸から。 行幸道路:東京都道・神奈川県道51号町田厚木線の通称。昭和天皇の行幸から。 行幸通り:東京都道404号皇居前東京停車場線の通称。行幸の際に使う、皇居と東京駅を継ぐ道路。 みゆき通り:兵庫県姫路市。明治天皇の行幸から。 行啓通:北海道札幌市中央区にある南14条通のうち中島公園 - 国道230号にかけて。皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の行幸に由来。行啓通と札幌市電が交わる地点に「行啓通停留場」がある。 行幸村(現・幸手市行幸地区):1875年(明治8年)に権現堂川の築堤の改修後に明治天皇の行幸があったことを記念して、1889年(明治22年)、町村制施行により、千塚村、円藤内村、松石村、高須賀村、外国府間村が合併して発足。 御幸村(現・熊本市御幸):明治天皇の行幸から「部田村」から1903年に改称 御幸公園:川崎市幸区。明治天皇の行幸から。「幸区」の名もこれにちなむ。 御幸台:千葉県船橋市薬円台。「習志野」の名もこれにちなむ。 御幸ノ浜:神奈川県小田原市。明治6年(西暦1873年)、明治天皇と昭憲皇太后が地引網を見学したことに由来する。広義では早川-山王川(南町、本町、浜町)にかけて。松原神社例大祭時には同地でお浜降りが行われ、夏季には「御幸の浜海水浴場」が開かれる。 御幸が丘:茨城県つくば市。 聖蹟桜ヶ丘駅:東京都多摩市。「聖蹟」は「行幸の地」の意。明治天皇の行幸から。 旧多摩聖蹟記念館:東京都多摩市。都立桜ヶ丘公園内にある。明治天皇の行幸から。 行幸橋:東京都多摩市。 行幸湖:埼玉県幸手市、久喜市と茨城県猿島郡五霞町の境界にある調整池。 上記のほか、各地の「みゆき通り」のように行幸にちなむ名が随所に見られる。
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