西園寺寧子とは? わかりやすく解説

西園寺寧子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 15:33 UTC 版)

西園寺 寧子(さいおんじ ねいし/やすこ、正応5年(1292年) - 延文2年閏/正平12年閏7月22日1357年9月6日))は、鎌倉時代から南北朝時代女性後伏見上皇女御であり、光厳天皇及び光明天皇の実母。院号は広義門院花園天皇猶子とし、3代の国母として君臨した。正平一統の破綻後は、北朝を存続させるため、事実上の治天の君の座に就き、天皇家の家督者として君臨した。女性で事実上の治天の君となったのも、皇室の生まれでなく治天の君となったのも、日本史上で広義門院西園寺寧子が唯一である。




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