花畑家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 05:31 UTC 版)
花畑 よしえ(はなばたけ よしえ) 声 - 日笠陽子 【身長161cm 体重49kg 血液型O型 1月9日生まれ】 よしこの母親。よしこのアホぶりには辟易しているが、自身もよしこに近い波長を持っている。よしこの父とは自身の強引な夜這いで結ばれ、現在も月イチで単身赴任先から戻ってくる夫との情事を楽しみにしている模様。 明同様よしこのせいで自分の老後に対して不安を抱いており、その点では明と意気投合することもある。そのため、よしこの幼馴染で成績優秀で将来有望な明をよしこと結婚させるために明の妹の瑠璃にうまく取り入る等のさまざまな謀略をめぐらせており、特に風紀委員長やさやか、龍一たちを『よしこと明の仲を脅かす存在』として一方的に敵視しており(風紀委員長はともかく、さやかや龍一にはそのような考えは全くない)、力づくで排除しようとする。また、若い女が花畑家を訪れた際には「明を誘惑しないかどうか」を確認するため、必ずパンツをチェックする。本人の言動からよしこと明が高校生でいる期間が彼らを結婚させる最後のチャンスと見做している様である。 年齢は40歳前後。自身の年齢を気にしており「ババア」と呼ばれると理性を失うほど激怒する。大柄な龍一を片手で投げ飛ばしぶちのめす、早足で逃げる、瞬時に風紀委員長のブラのホックを外し、直立状態にも関わらずパンツも脱がすなど、娘同様に戦闘能力も非常に高い。 よしこの父 本名不明。普段は眼鏡をかけており、素顔も不明。明に「なんでこんなまともな人からあんなアホ(よしこ)が生まれるんだろう」と言わしめるほどの、本当に普通の人物。単身赴任中で、自宅に戻れるのは正月か月に一度くらい。若いころ、大人しい振りをして上物の男を探していたよしえに選ばれる程度の人物である。 犬(いぬ) 声 - 浪川大輔 よしこが公園で拾ってきた捨て犬。背に人間を乗せられるほどの巨体と白い体毛が特徴で、犬種や素性は不明。最初に公園に現れたときは凶暴な性格だったが、よしこに敗北してからは従順になりおだやかな性格に変わった。 よしこに「ペットに名前を付ける」という発想がなかったため、花畑家の一員となってからもそのまま「犬」と呼ばれている。エサ代が高額なためよしえからは疎まれており、食い扶持を稼ぐためによしことともに山でイノシシなどの野生動物を狩っている。 よしこを乗せたままでもオートバイよりも速く走り、またよしこらの修学旅行についていくため旅行先の沖縄まで飛行機にしがみ続けるなど、犬離れした高い身体能力を持つ。また話せないまでも人語が理解でき、よしこよりもはるかにコミュニケーション能力に優れるなど高い知能も持つ。映画の趣味が同じだったことをきっかけに、明との友情も芽生えている。さやかの飼い犬であるポメラニアンの「ポメちゃん」(声 - 井澤詩織)に惚れている。
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