花巻 - 釜石間全通以後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 13:30 UTC 版)
1950年(昭和25年)10月10日:足ケ瀬 - 陸中大橋間 (12.5 km)を延伸開業し全通、上有住駅を新設、遠野 - 足ケ瀬間を762 mmから1067 mmに改軌し-0.2 kmの改キロ、綾織 - 遠野間を-0.1 kmの改キロ、足ケ瀬 - 仙人峠間 (-3.9 km)を廃止、仙人峠・関口の両駅を廃止、釜石東線を釜石西線に編入して花巻 - 釜石間 (90.2 km)を釜石線と改称。 1967年(昭和42年)3月20日:蒸気機関車(D50・D51)の運転を終了し無煙化。 1981年(昭和56年)8月23日:台風15号の影響により、足ケ瀬 - 上有住間が不通となる。 9月17日:足ケ瀬 - 上有住間が営業再開し、全線で運行再開。 1985年(昭和60年)3月14日:矢沢駅を廃止、新花巻駅を新設(実質的に矢沢駅の移転改称)。 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(第一種)および日本貨物鉄道(第二種)が承継。 1991年(平成3年)7月7日:キハ100系気動車の運用を開始。 1993年(平成5年)10月1日:全線CTC化。 1994年(平成6年)3月30日:ワンマン運転開始 1995年(平成7年)3月1日:「銀河ドリームライン釜石線」の路線愛称と、各駅にエスペラント語による愛称を設定。 1997年(平成9年)10月6日:天皇・皇后の岩手訪問(全国豊かな海づくり大会への臨席など)に伴い、1号御料車編成によるお召し列車を釜石から釜石線経由で花巻へ運転(片道のみ、途中遠野駅で一旦下車。同月4日には盛岡から山田線経由で宮古へ運転)。DD51 842牽引(予備機:DD51 895)。 1999年(平成11年)4月1日:日本貨物鉄道が花巻 - 釜石間の第二種鉄道事業を廃止。 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震が発生し、全線が不通となる。 3月28日:花巻 - 遠野間を営業再開。 4月6日:遠野 - 釜石間を営業再開し、全線で運行再開。 4月8日:7日に発生した東北地方太平洋沖地震の余震により再び全線不通となる。 4月12日:全線で運行再開。 2023年(令和5年)春以降:花巻 - 新花巻間においてICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)。
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