航空宇宙館(おれんじ館)
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「国立科学博物館」の記事における「航空宇宙館(おれんじ館)」の解説
5号館の名称。1979年11月から1階フロアで航空機、船舶、自動車などの大型資料を展示。その後、2階、3階フロアと展示を拡大していく。1994年に名称は「航空宇宙館」から「おれんじ館」と変更された。展示エリアは地上3階。1992年3月に1階フロアはシアターとして改修され、5月から「メカトロサウルス」が公開。同年7月には2階にティーチャーズセンターが開設された。 1994年3月には新館第1期工事に伴い、2回目の改修を実施。1階を航空(1)「空へ」大型ジェット旅客機のフライトシミュレータを導入。2階を航空(2)「空を飛ぶために」、3階フロアはむらさき館4、5階に展示されていた展示品を整備し「技術の伝統」として公開した。 新館第1期オープンに併せて1999年4月に閉館。その後新館第2期工事のため、解体された。 1階フロア(航空宇宙1室)1979年11月〜南極観測船「ふじ」のスクリュー・プロペラ 自動車 零戦 1972年にラバウル北西約110kmの海中で発見されたもの。1975年に組み立てられ展示された。戦争中に複座に改造されている。 詳しくは零式艦上戦闘機の派生型#複座改造機を参照のこと。 2階フロア(航空宇宙2室)1980年5月〜フライトシミュレータ ロケット 風胴実験 3階フロア(人間の科学)1981年3月〜錯覚の世界 からだの内部 バランス感覚 改修以降の展示配置 1階フロア(航空(1)「空へ」)1994年3月〜メカトロサウルス アニマトロニクスの恐竜20種類が登場するシアター。1992年5月〜 ジェット旅客機のフライトシミュレータ1994年3月〜 2階フロア(航空(2)「空を飛ぶ為に」)1994年3月〜様々な航空機の模型 ティーチャーズセンター 1992年7月〜 3階フロア(技術の伝統)1994年3月〜むらさき館4、5階の展示品を移設。
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