航空実験艦(旅大II型)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 13:49 UTC 版)
「旅大型駆逐艦」の記事における「航空実験艦(旅大II型)」の解説
旅大II型: 「済南」(105) 1987年、051型の1番艦である「済南」(105)は航空艤装を追加する改修を受け、旅大II型のNATOコードネームを付与された。 船尾の130ミリ砲と高角機銃は撤去され、かわりにヘリコプター甲板と哨戒ヘリコプター2機分のハンガーが設置された。 また戦術情報処理装置として、フランス製のトムソンCSF社(現タレス社)の TAVITAC(旧称 Vega IIIC)も搭載されたほか、ソナーも更新されたと考えられている。 #艦名(英語表記)進水就役退役備考105 済南(Jinan) 1968年12月25日 1971年12月31日 2007年 051型1番艦として60年代末に就役し80年代末に改修が施され再就役する。以後西側から旅大II型と識別されることとなる。 改修後、艦番号105済南は、北海艦隊に配備された。
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