航空巡洋艦への改装とは? わかりやすく解説

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航空巡洋艦への改装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 23:09 UTC 版)

最上 (重巡洋艦)」の記事における「航空巡洋艦への改装」の解説

ミッドウェー海戦主力空母4隻を喪失した日本海軍12月下旬最上の航空巡洋艦改造工事命令出した佐世保工廠後部四、五砲塔撤去し水上偵察機繋止用航空甲板航空機用燃料タンク増設し搭載機瑞雲11機を予定した発艦カタパルト30以内全機発進可能な能力計画していた。水上機待機甲板発艦甲板段差があった利根型重巡洋艦異なり、本型の艦体後部平坦で、近代駆逐艦巡洋艦ヘリ甲板彷彿させる外観になった改造にあたってスウェーデン海軍航空巡洋艦ゴトランド1934年竣工)を参考にした可能性がある。また25mm三連機銃10装備改造前り18増備)した。 実際に搭載したのは1944年昭和19年中頃までは零式水上偵察機4機、零式水上観測機3機の計7機で、上限11機を搭載したことはなかったとみられるマリアナ沖海戦レイテ沖海戦では5機だった。 日本海軍空母不足を補うため、最上型と利根型の空母改装検討していた。完全改装し場合飛行甲板195×23.5m、搭載機數約30機、改装予定9か月試算している。実際に竣工済み重巡空母改装されず、建造中の伊吹空母設計変更された。

※この「航空巡洋艦への改装」の解説は、「最上 (重巡洋艦)」の解説の一部です。
「航空巡洋艦への改装」を含む「最上 (重巡洋艦)」の記事については、「最上 (重巡洋艦)」の概要を参照ください。

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