まいづる‐そう〔まひづるサウ〕【舞鶴草】
まいづるそう (舞鶴草)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国東北部、シベリア、北アメリカに広く分布しています。山地帯から亜高山帯の針葉樹林内に生え、高さは10~15センチになります。葉は心形から卵心形で互生します。5月から7月ごろ、まばらな総状花序に小さな白色の花を咲かせます。夏から秋にかけて、赤い球果をつけます。名前は、葉脈のかたちをツルが舞う姿に喩えたもの。
●ユリ科マイヅルソウ属の、学名は Maianthemum dilatatum。英名は False lily-of-the-valley。
ホトトギス: | 玉川杜鵑 白杜鵑 高隈杜鵑 |
マイヅルソウ: | 舞鶴草 |
マオラン: | 苧麻蘭 |
マッソニア: | マッソニア・デプレッサ マッソニア・プスツラータ |
マイヅルソウ
(舞鶴草 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/08 21:27 UTC 版)
マイヅルソウ(舞鶴草・学名Maianthemum dilatatum)はスズラン亜科マイヅルソウ属に属する多年草。ユーラシア北東部(ロシア東部、日本、朝鮮半島)と北アメリカ北西部(アメリカ合衆国カリフォルニア州北部、オレゴン州、アラスカ州、アリューシャン列島など)に分布し、日本では、北海道から九州の山地帯上部から亜高山帯の針葉樹林に多く群生する[1]。 北アメリカでは、沿岸部の温帯雨林に多く、よくシトカトウヒ林の樹床に群生する。
- ^ a b “Maianthemum dilatatum”. Germplasm Resources Information Network (GRIN) online database. 2012年8月15日閲覧。
- 1 マイヅルソウとは
- 2 マイヅルソウの概要
「舞鶴草」の例文・使い方・用例・文例
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