亜高山帯

デジタル大辞泉

あ‐こうざんたい〔‐カウザンタイ〕【亜高山帯】

読み方：あこうざんたい

植物の垂直分布帯の一。高山帯と山地帯との間。本州中部の山岳地方では標高1700〜2500メートルに相当し、シラビソ・コメツガなどの常緑針葉樹が主に生育。

生物学用語辞典

亜高山帯

英訳・(英)同義/類義語：subalpine zone

植物の垂直分布で、高山帯と山地帯の間の部分。中部地方の亜高山帯は、標高1700〜2500ｍの標高範囲で、針葉樹のシラビソやコメツガが優占している。

山岳用語辞典

亜高山帯

山地帯と高山帯の間に位置する気候帯で、主にシラビソ、コメツガなどの針葉樹林が広がり、高山帯との境界付近にはダケカンバやミヤマハンノキなどの広葉低木林が見られる。

ウィキペディア

亜高山帯針葉樹林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2011/07/14 23:32 UTC 版)

亜高山帯針葉樹林（あこうざんたいしんようじゅりん）は北半球の中緯度山岳地帯に成立する森林の一種である。その名のとおり、針葉樹を主体とする針葉樹林である。

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「亜高山帯」の例文・使い方・用例・文例

• カナダ・アラスカの湿潤な高山帯或いは亜高山帯の草原に生息する
• 亜高山帯という,生物の分布帯
• 亜高山帯の草原に多い河原松葉という植物
• これらには低地熱帯雨林や標高の高い地帯にある亜高山帯森林が含まれる。