舞台設定と世界観
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「ウィザードリィの登場キャラクター」も参照 世界観やシナリオは、基本的に従来のテーブルトークRPGの流れを汲むが、ウィザードリィはさらに独自のネタを追加し、モンスターやアイテムに各地の神話、SF、黒澤明作品など日本の時代劇ネタ、幼児番組『セサミストリート』、童謡『マザー・グース』、駄洒落、果ては『空飛ぶモンティ・パイソン』の影響も散見される。後のドラゴンクエストにもこれらに影響を受けている。 しかしながら日本では上記のようなパロディはあまり注目されず、正統派ファンタジーとして受け入れられた。例えば、ゲーム中に登場する剣「“カシナートの剣(Blade Cusinart')”」(クイジナート社のフードプロセッサーのパロディ)が、日本では「名匠カシナートが鍛えた剣」として紹介されている。この「名匠カシナート」の設定はテーブルトークRPG版『ウィザードリィRPG』などに引き継がれている。 ファミコン版移植の際には、由来不明の魔物マイルフィック(Maelific)にパズスのような独自の解釈によるイラストが付けられている。ベニー松山によるノベライズ作品や石垣環によるコミカライズ作品も日本人が受容した正統派ファンタジーの世界観を用いている。
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舞台設定と世界観
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「渚フォルテッシモ」の記事における「舞台設定と世界観」の解説
浜森市 「東京から電車で2時間ほどの、人口十万程度の地方都市」であるが、下記の「魔の海」との接点となっている。そのため、古くから海系の怪物の目撃談が後を絶たず、様々な伝説がある。 魔の海 海ばかりの異世界であり、凶暴な怪物が多数生息している。 通路(ホール) この世界と魔の海とをつなぐ通路で、これを通って怪物がこの世界にやってくる。こちらから向こうに行くことも出来るが、基本的にはあっちからこっちへ来るもの。その発生の機構や原因は不明。大きさがあって、それによって通り抜けられる怪物の大きさが決まる。通路がつながった場合、魔の海関係者には「潮騒」として聞こえる。 魔の海の怪物 大小あるが、いずれにしても凶暴で肉食的。この世界のものでは触れることも傷つけることも出来ない。はずであるが、たまに椅子で吹っ飛ばされていたりする。大きいものは知的な例もあり、人間との交流も可能。
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