自粛要請期間中に宮古島市のキャバクラで会食
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 00:51 UTC 版)
「中山義隆」の記事における「自粛要請期間中に宮古島市のキャバクラで会食」の解説
石垣市内での新型コロナウイルス感染者数の高止まりを受け、2021年1月6日の記者会見で「明日1月7日から1月20日までの2週間は、不要不急の外出を控えていただき、マスクの着用、手洗い、うがい、手指の消毒を徹底してください」と述べ、島外での飲食などへの注意も促した。1月12日には沖縄県立八重山病院の病床逼迫を受け、「状況としては『医療崩壊危機宣言』だ」と強い危機感を示し、不要不急の外出自粛を1月末まで延長した。 その後中山は、1月17日投開票の宮古島市長選に立候補した下地敏彦市長を応援するため、1月15日から17日まで宮古島に滞在。15日と16日の両日、選対関係者らと居酒屋やキャバクラなど5軒で会食した。1月27日、宮古島市は新型コロナウイルスの爆発的な感染により、公園や図書館など公共施設を閉鎖したほか、市民の外出、島外への移動、観光客らの来県の自粛を要請。沖縄県立宮古病院はコロナ対応に集中するため、一般外来を中止。事実上、ロックダウンに近い状況となった。 宮古島での接待付き飲食が発覚したのは2月1日。中山は報道番組記者から「会食したのはキャバクラではないか」と指摘されると「スナックだ。キャバクラではない」と否定し、「僕の基本的なキャバクラの認識は、女の子がミニスカートで隣に座ってもも触ったり、肩を抱いたりするようなお店。そういう店ではない」と釈明した。新聞の取材に対しては「県の緊急事態宣言前のことだから問題はない」と述べつつ、「誤解を与えるような行動になったことへの批判は真摯に受け止める」と陳謝した。
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