自民党離党、細川連立内閣とは? わかりやすく解説

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自民党離党、細川連立内閣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:10 UTC 版)

羽田孜」の記事における「自民党離党、細川連立内閣」の解説

1991年平成3年11月成立した宮澤内閣大蔵大臣就任し入閣1992年平成4年)、金丸佐川急便事件端を発した竹下派分裂に際しては、派閥会長ポストをめぐり、会長代行小沢一郎竹下最側近である小渕恵三の間で派を二分する争いが起こる。羽田は、竹下から中立立場求められるが、小沢の側に立ち、人の悪口言わないことで知られる竹下をして「孜がこんなに無定見とは知らなかった」と言わしめる羽田は、小沢当選同期奥田敬和渡部恒三とともに改革フォーラム21羽田派)を結成し、代表に就任党内第5派閥転落した羽田派内閣改造冷遇され政治改革実現旗印集団離党するのではとの観測流れる。こうした中、1993年平成5年4月病気辞任した渡辺美智雄後任として、外相就任宮澤打診された。これは羽田閣内封じ込めるために後藤田正晴副総理考えた天元一石であった。しかし、羽田は野にあって自由な行動を取ることを選択外相就任断った同年6月宮澤首相政治改革関連法案の成立断念したため、羽田派野党から提出され内閣不信任決議案賛成した羽田6月23日自民党小沢一郎とともに集団離党新生党結成し党首就任した代表幹事となった小沢による二重権力支配という批判に対しては、自分表紙小沢黒子反論ともつかぬ主張をした。ともあれ羽田新生党党首として全国遊説し新党ブーム乗って新生党55議席獲得する。これに先立つ6月24日に既に、新生党社会党公明党民社党社会民主連合の5党首非自民・非共産連立政権目指すことに合意し羽田連立政権首班候補として最有力視されていたが、日本新党代表の細川護煕連立政権首班とすることに合意する羽田細川内閣に、副総理外務大臣として入閣した

※この「自民党離党、細川連立内閣」の解説は、「羽田孜」の解説の一部です。
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