自殺未遂を経て
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 01:32 UTC 版)
躁鬱病を患い自殺未遂を繰り返すようになり、2015年11月23日に投身自殺を図るが生存。以降お店やウェブサイトで、性的少数者を中心に人生相談を行うようになる。自殺をする程世界に絶望していたが、インタビューでは「人を幸せにしてこそ自分も幸せになれ、楽しくなれるのではと思い至りました。人の役に立つ『貢献』という生き方のキーワードに出会ったのです」と語っている。 2016年には自著『迷いうさこの感じる哲学漫画』を出版。2017年からは、発達障害者の就労移行支援施設でプログラミングの講師や経営相談も引き受けた。2018年には自殺未遂経験者としてTBSのNEWSな2人に出演する。その後、ジェンダーフリーバー「フリーメゾン」を新宿二丁目に開店。2019年には朝日新聞 記者の高野真吾と共著で、『12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと』を出版した。 2020年春はCOVID-19の影響で外出自粛が強まっており、3月31日からZoomを用いたオンラインバー「女の子クラブ オンライン」というサービスを開始。翌月の4月7日からは「女の子クラブ」や「フリーメゾン」も臨時休業となり、休業期間中のスタッフの給与や開店後の感染対策に備える資金をクラウドファンディングで募集。応募期間中に設定金額の100万円を超え、最終的に約244万円を集めた。 6月9日に株式会社UNIは「女装サブスク」と銘打った「ガールズクローゼット」というサービスを発表。女装用の服をレンタルで利用でき、90日以上借り続けた服をもらえることができる。また、化粧のためのメイクセットはプレゼントされ、動画で指導を受ける。月払いのサブスクリプション方式で、サービス開始は7月1日からだが、6月から予約を開始した。
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