黄色い救急車
(緑の救急車 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 23:00 UTC 版)
黄色い救急車(きいろいきゅうきゅうしゃ)とは、「きちがいを精神科病院に連れていく」 という都市伝説(うわさ話)に出てくる、黄色の塗装をした日本の救急車のことで[1][2]、一部の人々の間で知られているという都市伝説の一つである[1][2]。イエロー・ピーポーとも呼ばれる[2]。
- ^ a b c 宇佐和通『続あなたの隣の「怖い噂」―都市伝説は進化する』学習研究社、2004年、94-95,98頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 風野春樹「精神病院と都市伝説--黄色い救急車をめぐって」『こころの科学』第93号、2000年9月、2-8頁、NAID 40004582988。
- ^ 佐藤光展『精神医療ダークサイド』講談社、2013年、101-103頁。ISBN 978-4062882316。
- ^ a b 井上光晴『動物墓地』集英社、1973年6月、169,173頁。奥付より「動物墓地」の初出は、1973年3月の『すばる11号』である。なお同作品は1974年出版『井上光春第三作品集<2>』にも収められており、記述の該当は202頁である。この話が登場する「動物墓地」という小説が、短期間に連続して3回出版されたことになる。
- ^ 桜庭一樹『推定少女』ファミ通文庫、2004年、39頁。ISBN 4-7577-1995-7。
- ^ 織田淳太郎『精神医療に葬られた人びと-潜入ルポ社会的入院』光文社、2011年、22-24頁。ISBN 978-4334036324。
- ^ 「救急Q&A」(ニライ消防本部)
- ^ 自衛隊救急車 緊急走行【動画】 - YouTube
- ^ 航空自衛隊 救急車 緊急走行【動画】 - YouTube
- 1 黄色い救急車とは
- 2 黄色い救急車の概要
- 3 日本国外での事例
- 緑の救急車のページへのリンク