結成から病気療養まで(-2010)
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「ザ・ジェッジジョンソン」の記事における「結成から病気療養まで(-2010)」の解説
活動開始当初は、その当時としては特異な音楽性とドラム不在のメンバー編成によって「ドラムが居ないから打ち込み」と揶揄をされライヴハウスに出演を断られるなど、過酷な活動状況であったという。困窮した結果、「ライヴが出来るなら共演者のジャンルを選ばない」という方針を取るが、これがジャンル的な誤解に拍車をかけてしまい、長らく正当な評価をされる事が無かった。その後、東京・下北沢のライヴハウス「CLUB Que」の店長の目に止まり、全面的なバックアップを受けた事がきっかけで状況は一変する。下北沢を中心にライブ活動を精力的に行い、2004年にはUKプロジェクトと契約。同年に発表したアルバム『DEPTH OF LAYERS DOWNER』はカナダやブラジルなどのFMチャートやカレッジチャートに邦楽アーティストとしては初のトップ5にランクインし、海外で大きな評価を得た。2007年にthe pillows等が所属するレコード会社キングレコードが新たに設立したJ-ROCK部門のレーベル「UNITED TRAX」と契約し、遂にメジャーに進出する事となる。2008年にUNITED TRAX第一弾アーティストとしてアルバム『Discoveries』を発表。2009年2月には前作より10か月という短い期間でアルバム『12WIRES(トゥウェルブ・ワイアーズ)』を発表する。2010年5月にアルバム『SOLID BREAKS UPPER(ソリッドブレイクス・アッパー)』をリリース後、藤戸のソロプロジェクトとなる。2011年12月の代官山UNITで行われたワンマン公演に於いて病の治療による長期の活動休養を発表。
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