組織「賽」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/03 02:48 UTC 版)
サラ・ヴェーレン 女性研究者。妖の木乃伊(ミイラ)の産みの親であり、実験体を「ベイビー」と呼ぶ。 実は不老不死の体を持ち、「他人も自分と同じになれば、辛くなくなる」という思いで実験をしている。 尾崎 京(おざき けい) 男性。『九尾の狐』の混ざり者。妖力は「万象変化」。8歳のころに、1夜で12人をも殺した大量殺害事件の犯人。年齢は27歳ほど。 【賽】のアルバイトへ行き実験体となり、『混ざり者』となった。 零課による拘束後は、六道と会話をすることもある。 空佑(くう) 二号『大天狗』の混ざり者。妖力は「神通力」。重力を操ることができ、その応用で極小ブラックホール「凶星」を操る。 命の恩人と慕うサラに対し異常なまでの愛情を見せるが、実はすべて記憶操作によるものだった。 後日談では仮釈放され零課に協力している。 五号(ごごう) 完成体の妖『鵺』。電気信号を操り人の記憶を操作することができる。キングコングのような巨大な身体に四本の腕を持つ。 好戦的でプライドが高く、弱い者は食の対象でしかない反面、強い者には従順。 宇治橋 美姫(うじはし みき) 賽・実働部隊隊長。妖力は持たないが、武器移植人間「内蔵者」であり、身体のあらゆる場所から重火器を出現させることができる。 見た目は若い少女。喧嘩っ早い性格で、大人に対して反抗心を剥き出しにする。 森 不動(もり ふどう) 賽・実働部隊副隊長。宇治橋同様妖力は持たないが、超音波兵器「怪力線」を内蔵しており、その実力は隊長である宇治橋に「怪物」と言わせる程。 心配性で、常にガスの元栓やDVDのレンタル延滞料などを気にしている。 牛頭 一臣(ごとう かずおみ) 死の商社(ブラック・マーチャント)「賽」社長。次郎の兄であり、宿敵でもある。完成体の妖・三号『赤鬼』を従えている。
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