糖化ヘモグロビンとは? わかりやすく解説

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グリコヘモグロビン

(糖化ヘモグロビン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 15:01 UTC 版)

グリコヘモグロビン(glycohemoglobin)とは、ヘモグロビングルコースが結合した糖化産物の総称である。糖化ヘモグロビンとも呼ばれる。ヘモグロビンは1種類のタンパク質で構成されているわけではないため[1]、グリコヘモグロビンも1種類ではない。ただ、中でもHbA1c(ヘモグロビンAワンc)は臨床検査に利用されることで有名である。


  1. ^ ヘモグロビンは4量体のタンパク質で、成人型のヘモグロビンの多くは2本のα鎖と2本のβ鎖による4量 体から成るヘモグロビンA(HbA)である。しかし例えば、健常なヒトでも、約2.5 %のヘモグロビンは2本のα鎖と2本のδ鎖から成るヘモグロビンA2(HbA2)である。


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