尿糖とは? わかりやすく解説

にょう‐とう〔ネウタウ〕【尿糖】

読み方:にょうとう

尿に排出されるブドウ糖のこと。

[補説] 血液含まれる糖(血糖)は、腎臓濾過再吸収されて血液戻り通常、尿には排出されないが、血糖値一定濃度超えると、尿に糖が混じるようになり、糖尿病疑われる


尿糖 (にょうとう)

糖質人間大事なエネルギー源。特に妊娠中は、ママ血液中の糖質赤ちゃん発育促します赤ちゃんママからの糖質配給で育つといって言い過ぎではありません。ママの体はせっせと糖をつくった配給したりするので、妊娠中は尿中にも糖が出やすくなるのです。母子健康手帳(尿糖)には、問題なし(糖は出ていない)なら(−)、出ている場合程度によって(1+)(2+となります。これは必ずしも異常ではありませんが、なかには妊娠きっかけ妊娠糖尿病になる人もいるので、くり返し陽性であったり、強陽性場合注意が必要です。

尿糖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:09 UTC 版)

血糖値」の記事における「尿糖」の解説

血糖値がおよそ180 mg/dLを越えると、腎臓尿細管グルコース再吸収追いつかなくなり尿に排出されるうになる。つまり尿糖は糖尿病原因ではなく結果である。例として、スクロースショ糖180 g程度以上を一度摂取する健常人であっても一過性の糖尿生ずる。これは食品成分表コーラ缶コーヒー等に示される量を基にすると2.5リットル前後(約1100 kcal)に相当する

※この「尿糖」の解説は、「血糖値」の解説の一部です。
「尿糖」を含む「血糖値」の記事については、「血糖値」の概要を参照ください。

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