グリコアルブミンとは? わかりやすく解説

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グリコアルブミン【glycoalbumin】

読み方:ぐりこあるぶみん

血中たんぱく質の一であるアルブミンぶどう糖結合して糖化された物質血糖値が高いとグリコアルブミンの血中濃度の値が高くなるため、糖尿病検査指標となる。GA糖化アルブミン


グリコアルブミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/26 02:57 UTC 版)

グリコアルブミン(英 glycoalbumin, GA)または糖化アルブミン(とうかアルブミン)とは、血清のタンパク質の主要成分であるアルブミン糖化されたもの。医療現場においては、糖尿病の病状を検査する目的で測定される。

意義

  • 血液中に存在するタンパク質はすべて、グルコースなどの還元糖によりシッフ反応アマドリ反応をうけ、糖化タンパク質となる。このうちアルブミンが糖化したものをグリコアルブミンと呼び、糖と接触した時間、糖の濃度に比例してその比率が増加するため、糖尿病における血糖値の指標として用いられる。
  • "glyco-"とは"糖の"という意味。"glucose"はブドウ糖、"glycogen"はグリコーゲン

検査方法

基準値・指標

  • 基準範囲は11~16%[1]
  • 日本赤十字社献血検査結果においては、基準値を16.5%未満としている。
  • 糖尿病のコントロール目標としては20%未満とする[2]
  • HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー、グリコ(糖化)ヘモグロビン)値を換算する場合は3倍にする。(HbA1c 6.5% であれば GA≒6.5 X 3=19.5≒20 %)
  • アルブミンの半減期は約17日程度であるので、グリコアルブミンは直近2週間(〜1ヶ月)の血糖の状態を反映する[3][4]
  • タンパクに異常を来たす疾患を合併したときには、測定値に影響をおよぼす事がある。その場合はHbA1c1,5-AGなどを疾患(糖尿病)のコントロール指標とする。

出典

  1. ^ 日本糖尿病学会編「B 糖尿病に関する指標」『2010糖尿病治療ガイド』文光堂、2010年。p9。
  2. ^ 血液透析患者の糖尿病治療ガイド2012 (pdf)”. 日本透析医学会 (2013年4月9日). 2015年7月13日閲覧。
  3. ^ 短期の血糖コントロール状態がわかるグリコアルブミン検査” (2008年5月21日). 2014年11月15日閲覧。
  4. ^ グリコアルブミン(GA)とは?”. 2014年11月15日閲覧。

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