第2の使徒・リリス
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「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」の記事における「第2の使徒・リリス」の解説
基本的な外見はテレビ版と類似しているが、7つの目の仮面に代わり、第4の使徒(旧作におけるサキエル)の顔と同じデザインの仮面を被せられている。その他に、胸に大きな傷(新劇場版のリリスのデザインを担当したokamaによると、人類が調査を行った跡)があり、小さな十字架状の杭が傷跡に沿って複数本打ち込まれていること、槍(テレビ版・旧劇場版のロンギヌスの槍と同じ形状のもの)が初登場の段階で刺さっているなどの違いがある。また、殆どのNERV職員にその存在が秘匿されていたテレビ版と異なり、「リリスに使徒が接触するとサードインパクトが発生するため、これを防がなくてはならない」という認識が一同に共有されている。 『Q』では14年もの間、2本の槍が刺さったまま結界を張っていて、何者をも通さない状態であったが、エヴァ第13号機によって突破される。首と胴体が切り離されており、セントラルドグマに安置されている胴体はただの死体に過ぎず、第一発令所跡地にある首の方は仮面が剥がれ、碇ユイの顔をしている。第13号機によって2本のロンギヌスの槍が引き抜かれると、胴体・首の両方が形象崩壊してしまった。 『シン・エヴァ』では、ミサトのニアサードインパクトの回想時に登場。磔にされていた身体を動かし、覚醒した初号機へと呼応するように動いているのが確認できる他、エヴァMark.06によって首と胴体が切り離されているのが確認できる。またゲンドウの起こしたアディショナル・インパクトの際には、エヴァンゲリオン・イマジナリーが、シンジの目には黒い姿のリリスとして、ヴィレの人々には巨大な綾波レイの姿に映った。その姿は頭と胴体、手が分離して浮遊しているという特異な姿で、旧劇場版の完全体となったリリスのように6枚の羽を広げた。
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第2の使徒・リリス
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「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」の記事における「第2の使徒・リリス」の解説
NERV本部の地下、L-EEE(レベルトリプルE:扉にセントラルドグマとの表記)に安置されている白い巨人。最後まで使徒とは断言されなかったTVシリーズと異なり、当初より第2使徒、または「リリス」として紹介されており、また「地球の生命の始まりであり、終息の要である」という旧劇場版で初めて明かされた真実もこの段階でミサトからシンジに告げられている。デザインはTVシリーズとほぼ同様だが、仮面は第4の使徒の顔と似たもの。胸には人類が調査をした跡である傷があり、ロンギヌスの槍の他にも複数の十字架が刺さっている。
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