第一世代 VAIOとは? わかりやすく解説

第一世代 VAIO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 05:26 UTC 版)

VAIO」の記事における「第一世代 VAIO」の解説

日本でのVAIO一号機は、1997年7月発売されタワー型デスクトップPC「バイオマイクロタワーPCV-T700MR」である。なお、この機種1996年米国先行発売されている。単体でも高価格デバイスだったビデオキャプチャ(テレビチューナー付き)MPEG-1エンコーダ/デコーダCD-Rドライブ搭載しビデオ入力端子によるアナログキャプチャとビデオCD作成が可能である。当時PCでは最高レベルスペック搭載しており、販売価格40万円前後である。 1997年11月発売され初代VAIO NOTE 505(PCG-505)は、筐体銀色薄紫色の二色塗り分けた薄型B5サイズモバイルノートである。ただし、VAIO NOTE 505最初薄型ノートではなく1995年発売された、DEC(現:ヒューレット・パッカード)のDigital HiNote Ultraの方が先行している。 なお、ノートパソコンについて、ソニーは「バイオノート [VAIONOTE]」と「バイオ [VAIO]」とでは区別して称していた。バイオノート***とする場合通常のノートパソコンとして使用することを想定しバイオとする場合は「カタチとらわれない使い方を」としていた。 デスクトップ製品ではAV機器としての機能追求しi.LINK端子搭載によるDVビデオカメラ動画編集や、1999年マイクロタワー系統の「バイオR」で本格的なテレビチューナキャプチャーボードと操作ソフトのGiga Pocket搭載しいち早くビデオパソコンとして売り出した一方高価格要因であるビデオキャプチャスペック落としたエントリーモデルの「VAIO J」や、液晶ディスプレイ用いて省スペース化を図ったVAIO L」を発売している。 日本発売5周年となる2002年6月には、ノートPCパーツ用いた薄型液晶本体キーボード一体型デスクトップPCVAIO W」を発売し持ち運びできるデスクトップPC提案した製品型番デスクトップ製品PCV-、ノートブック製品PCG-である。

※この「第一世代 VAIO」の解説は、「VAIO」の解説の一部です。
「第一世代 VAIO」を含む「VAIO」の記事については、「VAIO」の概要を参照ください。

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