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秋栄【アキバエ】(果樹)

登録番号 第5728号
登録年月日 1997年 10月 9日
農林水産植物の種類 なし
登録品種の名称及びその読み 秋栄
 よみ:アキバエ
品種登録の有効期限 18 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 林真二、田邉賢二、田村文男
品種登録者の住所 鳥取県鳥取市卯垣2丁目603番地、鳥取県鳥取市湖山町北5丁目207番地、鳥取県鳥取市美萩野2丁目162番地の2
登録品種の育成をした者の氏名 林真二 田邉賢二 田村文男
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「おさ二十世紀」に「幸水」を交配して得られ交雑実生から選抜育成されたものであり,果形が円,果皮色が赤褐,甘味は高,育成地(鳥取県鳥取市)において8月下旬から9月上旬成熟する赤なしである。  姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さは中,節間長は短,皮目大きさは中,多少は多,短果着生はやや多,えき花着生は多である。成葉の形は卵,先端の形はやや鋭,基部の形は円,大きさはやや大,どんの色は褐,花弁大きさは大,花色開花直前)は淡花弁の形は卵である。果実の形は円,梗あの深さは中,広さはやや狭,ていあの深さはやや浅,広さは中,有てい果の有無混在果実大きさは大(360g程度),果皮の色は赤褐,果点の大きさはやや大,密度は密,果面の粗滑は粗である。果梗の長さは中,太さは細,肉梗の有無は無,果の形は円心臓,大きさは小,心室の数は中である。果肉の色は黄白硬さは軟,粗密は密,甘味は高(糖度13.5度程度),酸味は中,香気は少,果汁多少は多である。成熟期はやや早で,育成地において8月下旬から9月上旬である。心腐れは無,みつ症状は少,裂果は無,果実貯蔵性はやや長である。黒斑病罹病程度は無である。  「幸水」と比較して皮目多少が多いこと,果点の密度が密であること,果面の粗滑が粗であること等で,「豊水」と比較して節間長が短いこと,有てい果が混在であること,酸味が弱いこと等で,「おさゴールド」と比較して,えき花着生が多いこと,果皮の色が赤褐であること,肉梗の有無が無であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,昭和58年鳥取大学において「おさ二十世紀」に「幸水」を交配し得られ交雑実生黒斑病抵抗性及び自家和合性により選抜行い平成元年には苗木育成するとともに,特性の調査確認行って育成完了したのである。  なお,出願時の名称は「TH17であった




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