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秋田プチレモン【アキタプチレモン】(草花類)

登録番号 第13258号
登録年月日 2005年 6月 22日
農林水産植物の種類 ゆり
登録品種の名称及びその読み 秋田プチレモン
 よみ:アキタプチレモン
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 秋田県
品種登録者の住所 秋田県秋田市山王四丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 浅利幸男、大屋俊英
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「メントン」に「コネチカットキング」を交配して育成されたものであり、花は中輪の明黄色スカシユリ型のやくが退化した切花向きの品種である。草丈7599直径5.0~9.9上部の色は淡緑中部及び下部の色は淡褐、毛じは無、節間長は中央部は5~9㎜止葉下は4059である。葉序3/8全体の形は長楕円形、ねじれは有、幅は10~19㎜葉長は9~11光沢は有、葉数はやや多、着生角度6089゜である。つぼみの形はⅣ型、花の向き6089゜、花房形状複散形花序全体の形はスカシユリ型である。花径120149内花被の幅は30~39長さは6~8㎝外花被の幅は20~29長さは6~8㎝である。花色花弁基部淡黄JHS カラーチャート2503)、地色は明黄(同2506)、中肋部は明黄(同2505)、縁部は明黄(同2506)、裏面浅緑黄(同2703)である。内花被及び外花被1枚斑点の数は0、つぼみの色は浅緑黄(同2904)、内花被の形は型、外花被の形はⅥ型内花被先端形状Ⅰ型反転程度型、外花被先端形状Ⅲ型反転程度型、花被のねじれは1/8未満花被上の乳状突起は無である。花糸の色は白、第一花梗長さは30~59花梗太さは中、色は淡緑花梗への着生は有、第一花梗向きは30~59゜、一花花数はやや多、花の香りは無、開花期は中である。「コネチカットキング」と比較して花弁中肋部の色が明黄であること、外花被の形がⅥ型であること等で、「モナ」と比較して花弁基部の色が淡黄であること、外花被の形がⅥ型であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成4年秋田県生物資源総合開発利用センター南秋田郡大潟村現秋田県農業試験場)において、「メントン」に「コネチカットキング」を花柱切断受粉法により交配し胚培養行い、その中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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