私立五重必殺学園
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桃草 愛智(ももくさ あいち) 声 - 水沢史絵 五重必殺学園在籍の女子高生。学園の番長だったが千花に敗れたことにより、番長の座を譲り彼女の子分になる。黄桜組の傘下にある桃草組の組長の娘。古き良き不良の格好(釘バット・長いスカート・時代錯誤のパンチパーマ)をしていて、柄は悪いが情に厚い。男性が苦手。 罪木 静(つみき しずか) 声 - 五十嵐裕美 五重必殺学園在籍の女子高生。自称「千花の舎弟」。冷静な性格だが、動物を異常なまでに好む(「動物好きは人間嫌いの裏返し」)。「世界七大動物園」でアルバイトをしている。元桃草組組員の多加墓真倉はアルバイト先の同僚で、獣化事件以来結構いい仲らしい(動物園でデートをしている)。 山口 聖(やまぐち ひじり) 声 - 寿美菜子 五重必殺学園在籍の女子高生。自称「千花の舎弟」。静とは双子のように似ている。弟の清を溺愛していて、彼と結婚することが夢。カレンダーには清のスケジュールが隙間なく書き込まれている。彼女の父親は千花の過去と関係があるとみられる(具体的にはビタミンCと千花が呼んでいた人物)。 恋町 麻衣子(こいまち まいこ) 五重必殺学園在籍の女子高生。小学生のような小柄な体系で、頭の上でまとめた髪が竜巻のようにぐるぐるしている。千花を溺愛しており、乱崎家に「千花は同性愛者」という疑惑を植え付けた張本人。実は、空骨町に結界を張って化け物たちが外に出ないようにしている「ハートの女王」と人間の男性との間に生まれたハーフ。半分人外なので、半獣事件でも半獣にならなかった。初登場時は人外故の怪力で問題を起こしていたが、今は自分で抑制できるようになっている。またハートの女王との特訓によりある程度の空間や物体を制御できるようになった。 毬原 万里(まりはら まり) 五重必殺学園在籍の女子高生。千花のことを「お姉様」や「番長」と呼ばない数少ない生徒の1人であり、よく「乱崎」を「ランザキ」と読み間違える。他の4人(桃草、罪木、山口、恋町)と比較すると、千花とはそれほど仲が良くないほうであったが、銀夏との恋愛相談を受けたこともあり、後に同じクラスになる、アニメ14話に登場している。
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