私立五輪学院
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今年初出場でありながら、鬼ヶ島工業高校を1回戦で破り、一躍注目の的となった学院。学校所在地である美作生誕の剣豪「宮本武蔵」にちなみ、剣道の胴をつけて応援するという珍しい応援スタイルを持つ。メンバーは全員、監督譲りの「二丁食い」を伝授されている。 獅子戸錠二(ししど じょうじ) 五輪高校監督で、通称「ハンター錠二」。かつては伝説級のプロフードファイターだったが、大原満太郎とのカツ丼勝負に敗れ引退。本業のトラック運転手に復帰していたが、指導者として大食い界に戻ってきており、本作開始の3年前に五輪学院の監督になっていた。 水野 先鋒を務める。桃高との決勝戦ではいなり寿司を競うが、肝心なところで箸が滑り、いなり寿司を水分補給用のジョッキの中に落としてしまい、そこをつけこまれて矢沢に半個差で敗北した。 水野 2年生で次鋒を務める。先鋒と同じ苗字であるが別人。桃高との決勝戦ではフランクフルトソーセージを競う。ペースに追走し続けた原に慌て、水を勢いよく口の中に含んでしまう。慌てて錠二の指示が飛んだが、口内を上手く処理することができず食指導を取られてしまい、敗北した。 中堅(名称不明) 梅小路のアクシデントにより不戦勝を得る。本人は「戦いたかったのう」と言っていた。 国沢 副将を務める。桃高との決勝戦ではミートボールを競う。林屋がプレッシャーによりまごつく中、着実に自分のペースを守って勝利。しかし、咄嗟に箸を折った林屋の「二丁食い」に同数まで追い詰められており、食指導がなければ結果は分からなかった。 武蔵山 3年生でキャプテン、大将を務める。桃高との決勝戦では冷やし天ぷらうどんを競う。焦りとプレッシャーからペースを速くしすぎ、むせて食指導を取られてしまうが、状況を見て「二丁食い」を捨てノーマルな食べ方に戻すなど、大将にふさわしい実力の持ち主。早味は想定外の食警告を取られ、苦戦を強いられる。
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