百十銀行 (ひゃくじゅうぎんこう)
第百十国立銀行
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第百十国立銀行(だいひゃくじゅうこくりつぎんこう)は、かつて山口県にあった国立銀行。現在の山口銀行の主たる前身。
- ^ 現在の三井住友銀行下関支店は旧住友銀行の店舗であり、旧三井銀行下関支店とは一切関係がない。
- ^ 日本銀行西部支店の初代支店長は高橋是清。1898年(明治31年)12月に日銀西部支店の門司移転に伴い、百十銀行は同地を買い戻して再び同行の本店とした。日銀の門司移転以降しばらくは山口県内支店不在の状態が続いたが、1947年(昭和22年)に日銀はふたたび下関に支店を設けた。1973年から1975年までの間は、日銀下関支店の現店舗新築のため、仮店舗を山口銀行旧本店(現別館)に置いた。
- ^ 百十銀行にとっては都合の良い事に当時の下関支店の預金600万円の内100万円を引継ぎを受ける事ができた。営業譲渡時の三井銀行下関支店長は井上馨の甥 (兄・光遠の三男) である森祐三郎。
- ^ 長野宇平治による設計で、1920年建築。山口銀行本店、同観音崎支店、日本銀行下関支店(仮店舗)を経て、現在は山口銀行別館。2005年に山口県指定有形文化財に指定。
- 1 第百十国立銀行とは
- 2 第百十国立銀行の概要
- 3 参考資料
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