白石和紙(しろいしわし)
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白石和紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 14:04 UTC 版)
白石和紙(しろいしわし)は、日本の宮城県白石市で作られる和紙である。江戸時代から白石の特産品で、明治時代まで盛んに作られた。現在は市内の白石和紙工房だけで製造される。強度と耐久性に優れ、紙子(紙衣)、紙布にも用いられる。
- ^ 『紙の手技』177頁。当時東大寺の執事だった守屋弘斎によれば、昭和40年代の終わりに初めて会い、翌年に納入があった(『紙の手技』5頁)。遠藤忠雄によれば、頼まれてから正式な納入までに4年かかったという(『紙の手技』83頁)。
- ^ 『奥羽観蹟聞老志』巻之三(『仙台叢書奥羽観蹟聞老志』上巻79-80頁)。『封内土産考』「紙」の項(『仙台叢書』第3巻427-429頁)。
- ^ 『奥羽観蹟聞老志』巻之三(『仙台叢書奥羽観蹟聞老志』上巻74頁)。『封内土産考』(『仙台叢書』第3巻427頁)。
- ^ 『奥羽観蹟聞老志』巻之三(『仙台叢書奥羽観蹟聞老志』上巻74頁)。
- ^ 河北新報社編集局・編『遥かなるロマン 支倉常長の闘い』、河北新報社、1993年
- ^ 『紙の手技』55頁、59頁。
- ^ 『紙の手技』13-14頁。
- ^ 『紙の手技』84頁。
- ^ 宮城県経済商工観光部新産業振興課「みやぎの伝統的工芸品」内の白石和紙。2009年7月閲覧。
- ^ 「白石和紙ピンチ 唯一の工房3月で終了」、『河北新報』、2015年3月23日。
- ^ 「白石和紙残したい 市民グループ生産に挑む」、『河北新報』、2015年5月13日。
- ^ 2015年ミラノ国際博覧会 日本館 東北×イタリア食と文化のマリアージュ
- ^ 『封内土産考』、『仙台叢書』第3巻427頁。
- ^ 片倉信光『奥州白石産紙布織 復興展覧会記念』奥州白石技術工藝研究所、1942年
- ^ 『紙の手技』89頁
- ^ 『宮城風土記』第1巻232-235頁。
- ^ 『宮城風土記』第1巻242-244頁。『紙の手技』92-96頁。
- ^ 『宮城風土記』第1巻236-238頁。
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