男子陸上競技
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/20 22:49 UTC 版)
「USCトロージャンズ」の記事における「男子陸上競技」の解説
トロージャンズ男子陸上競技チームは、85年にわたるNCAA屋外陸上トラック競技において、1935年から43年までの9連覇を含む前例のない26回のタイトルを獲得した実績を有する。またPac-10カンファレンス(現在はPac-12)においては、1936年から55年まで15連覇を含む35回優勝を誇る。1900年の陸上競技チーム発足以来、団体戦での勝敗は410勝116敗4分け(勝率0.777)となっている。 歴代の著名な監督として、 Dean Cromwell(英語版)- 在任期間:1909-48年、団体戦における勝敗 109勝48敗1分けをマーク。 Jess Mortensen(英語版)- 11年の監督在任期間中に団体戦無敗でNCAAタイトル獲得7回。 Vern Wolfe - 国内タイトル獲得7回で団体戦106勝17敗1分け(勝率0.859)。1984年シーズンを以て勇退。 Jim Bush(英語版)- 長年ライバル校のUCLA監督を務め、UCLAを5度NCAAチャンピオンに導いた人物で、1991年にトロージャンズ監督に就任。1992年にはわずか6人のチームでNCAA3位に食い込んだ。 Ron Allice - 元ロングビーチ市立大学監督で、カリフォルニア州のタイトルを11回獲得した指導者。男女陸上競技部プログラムを統合したチームを引き継いでいる。 らがいる。 トロージャンズから第二次世界大戦の英雄であるルイス・ザンペリーニを含め、約60人もの花形ランナーたちが88種目でオリンピック出場を果たしており、個人種目で26回、リレー種目で8回金メダルに輝いている。主な金メダリストとして、ランディ・ウィリアムズ(走幅跳)、ボブ・シーグレン(棒高跳)、チャールズ・パドック(短距離走)、クインシー・ワッツ(同)、フェリックス・サンチェス(障害走)らがいる。 1912年から61人のトラック競技者が世界新記録もしくは世界タイ記録をマークし、110のNCAA個人タイトル・リレータイトルを獲得してきた。また長距離走においても、トロージャンから9人のオリンピアンやNCAAタイトル獲得者を輩出している。
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