田部芳
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田部 芳(たなべ かおる、1860年11月1日(万延元年9月19日) - 1936年(昭和11年)11月18日)は明治から昭和期の法曹家、大審院検事・大審院部長判事等を歴任し商法起草委員として新商法成立に尽くした。滋賀県出身者として司法省法学校同期の河村譲三郎と共に最初の法学博士(博士登録番号22番)。
- ^ a b c d 奥本武裕「青年期の田部密と中尾靖軒--田部密探索(2)」『リージョナル』第7号、奈良県立同和問題関係史料センター、2007年7月、 19-27頁、 NAID 40015604971。
- ^ 七戸克彦「現行民法典を創った人びと(10)主査委員 7 : 田部芳・長谷川喬・本尾敬三郎外伝6 : 行政裁判所の内紛」『法学セミナー』第55巻第2号、日本評論社、2010年2月、 74-77頁、 ISSN 04393295、 NAID 120002261666。
- ^ a b 「法律時報71(7)880 1999年6月 岡部敬次郎博士・田部芳博士の略年譜および主要著作」(日本評論者)
- ^ 『官報』第5964号「叙任及辞令」1903年5月22日。
- ^ 『官報』第6148号「叙任及辞令」1903年12月28日。
- ^ 『官報』第8257号「叙任及辞令」1910年12月28日。
- ^ 『官報』第534号「叙任及辞令」1914年5月12日。
- ^ 『官報』第2522号「叙任及辞令」1920年12月27日。
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