現在の国章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/22 15:42 UTC 版)
連邦共和国の国章は1889年の布告第4号で制定され、1968年5月28日の法律第5443号で修正されている。国章を描くには、高さと幅の比率は15:14で、以下の各項を考慮しなければならない。 I - 円形の盾は、スカイブルー(azul-celeste)の地に5つの銀色(prata)の星を南十字星の形に配置する。円の境界(bordura)は金色で縁取り、国旗にあるのと等しい数の銀色の星で周りを囲む。 II - 円形の盾は、星型に切り分けられた10個の放射状の色面(gyronny)の上に置かれる。放射状の色面は、緑(sinopla)と金が交互に配され、星型の外側は二種類の線で縁取られる。内側が赤(goles)、外側が金である。 III - これらは剣の上に置かれる。剣は、刀身が白く、柄頭が金で、柄が青(blau)、中央は赤で銀色の星が中にあるように描かれる。これらは、デキスター側(盾を持つ側から見て右)に実のなっているコーヒーの枝、シニスター側(同じく左)に花の咲いているタバコの枝がつくる輪の上にある。枝葉は双方とも正しい色で、青い帯で結ばれ、20個の頂点のある星型をなす金色の輝きの上に置かれる。 IV - 剣の柄の上にある青い巻物の上には、金色で中央に正式国名の「República Federativa do Brasil」、デキスター側の端に「15 de Novembro」(11月15日)、シニスター側の端に「de 1889」(1889年)と書く。
※この「現在の国章」の解説は、「ブラジルの国章」の解説の一部です。
「現在の国章」を含む「ブラジルの国章」の記事については、「ブラジルの国章」の概要を参照ください。
現在の国章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/27 13:57 UTC 版)
1989年12月のルーマニア革命によって成立した新生ルーマニアは、1992年9月24日に国章を共産時代のものから王国時代のものに近いデザインに改めた。この国章では、青い盾に金(黄)の鷲が描かれ、さらにその鷲が五分割された青と赤の盾を抱くという意匠になっている。 2016年2月15日にルーマニア上院において、同年6月8日にルーマニア下院において、王国時代もルーマニアの歴史の一部であるということを示すために国章に王冠を復活させる法案が可決された。これにより、鷲の頭に王冠を付け加えた新しい国章に変更されたが、法案には君主制の復活を自動的に意味するものではないことも同時に記載されている。2018年12月31日までは移行期間としてこれまでの国章を使用することができる。
※この「現在の国章」の解説は、「ルーマニアの国章」の解説の一部です。
「現在の国章」を含む「ルーマニアの国章」の記事については、「ルーマニアの国章」の概要を参照ください。
- 現在の国章のページへのリンク