現代における扱い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/19 14:54 UTC 版)
2005年に青木直己が『幕末単身赴任 下級武士の食日記』(日本放送出版協会、ISBN 4-14-088165-8)を出版。2016年9月に、同書の増補版(ちくま文庫、ISBN 978-4-480-43360-2)が刊行。 2010年に東京都江戸東京博物館が『酒井伴四郎日記-影印と翻刻-』を開催した。 2011年に前原康貴が企画・監督した短編映画『幕末単身赴任』が京都映画企画市にて優秀賞を受賞し、パイロット版映像が製作された。酒井伴四郎は松田洋治が演じた。 2014年に研究書として小野田一幸、髙久智広編で『紀州藩士酒井伴四郎関係文書』(清文堂出版、ISBN 978-4-7924-1022-3)が出版された。藤本清二郎が推薦文を寄せている。 2014年から日記を原作とし、土山しげるの作画(青木直己が協力)で漫画『勤番グルメ ブシメシ!』が漫画雑誌『コミック乱』(リイド社)に連載された。酒井伴四郎を主人公として、江戸での生活を食を中心に描いた作品となっている。2度目の江戸勤務の途中までが描かれたが、2018年に土山の死去によって未完に終わった。 2017年に上記漫画『勤番グルメ ブシメシ!』を原作としたテレビドラマ『幕末グルメ ブシメシ!』が放映された。紀州和歌山藩から架空の藩に変更されている。酒井伴四郎をモデルとする主人公・酒田伴四郎を瀬戸康史が演じた。2018年に続編となる『幕末グルメ ブシメシ!2』が放送された。
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