現代における明治
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 18:59 UTC 版)
総務省統計局の推計では、2009年(平成21年)10月1日の時点では、日本における明治生まれの人口は16万6千人で、総人口の0.1%となった。 2011年(平成23年)10月1日の時点では、日本における明治生まれの人口は7万1千人で総人口の0.1%。以降の統計では大正生まれの人口と合算して発表されている(2011年の大正生まれの人口は417万人で総人口の3.3%)。 2012年(平成24年)9月発表の百歳以上高齢者(9月15日時点、大正元年7月30日~9月15日生まれを除いて明治生まれである)は5万1千376人。 2017年(平成29年)10月1日の時点では、日本における明治・大正生まれの人口は170万7千人で総人口の1.3%。 2019年(令和元年)10月1日の時点では、日本における明治・大正生まれの人口は114万1千人で総人口の0.9%。 2021年(令和3年)5月1日の時点で明治生まれは109歳以上に相当する。1903年(明治36年)生まれの田中カ子(当時118歳)などが存命している。 2020年頃より47都道府県のうち県内に明治生まれの存命者が1人となったりゼロとなるケースが出てきている。岩手県、栃木県、富山県は最高齢者が大正元年や2年で、明治44年や45年生まれの存命者が県内最高齢となっている都道府県が全都道府県の半数程である。特に男性の明治生まれは地域単位で1人となっているところもある。 2022年7月30日で明治生まれは全員110歳以上となる。 2000年代初め頃から、生年月日記入欄で元号を選択させる場合は明治が省かれる(すなわち、大正・昭和・平成の3つから選択させる。)ようになる。ただし、行政機関の申請・届出書類やJR各社の定期券購入申込書などでは、2010年(平成22年)の時点では明治が入っている場合が多い。
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