無色の派閥
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召喚術による世界刷新や国家転覆など過激な思想を持つ召喚師の集団。暗殺組織などとも手を結んでおり、その内情を知る者たちから忌み嫌われている。何者かに持ち去られた派閥の至宝の行方を追って、忘れられた島にやってきた。召喚術が家系ごとに伝わる秘伝の術であった時代の伝統を受け継ぐ家も多く、一般には知られていない召喚術を駆使する者も多くいるとされる。 オルドレイク・セルボルト 声 - 山崎たくみ 無色の派閥の大幹部でセルボルト家の現当主。召喚師として極めて強大な魔力を持ち、鬼属性・霊属性召喚術を得意とする。しかし、抱いている野望は実力以上に大きく、自分以外の人間を道具としか見ていない節がある。『サモンナイト』にも登場。 本来はセルボルト家の人間ではなく、その能力によってツェリーヌを妻としてセルボルト家に迎えられ家督を継いだ。また、古代の強力な召喚術や伝承にも精通しており、世界を破滅に導くような技術の探求や捜索を行うなど、後の時代への影響力も大きい人物である。 ツェリーヌ・セルボルト 声 - 牧島有希 「死霊の女王」の二つ名を持つオルドレイクの妻。霊属性の召喚術を行使し、夫の野望のために尽力する。セルボルト家は彼女の家系。 ウィゼル・カリバーン 声 - 上別府仁資 オルドレイクの護衛として雇われている凄腕の剣豪。特に居合いを得意とする。刀鍛冶としても(寧ろ彼にとってはこちらが本業)超一流の腕を持ち、剣の奥義を会得しているのもその過程でしかない。必殺の「居合斬り・絶」は、離れた場所の物を斬り裂き、鋼すら両断する冴えを誇る。 鬼妖界の龍神の血を引く一族の末裔であり、メイメイとは旧知の仲。『サモンナイト』にも登場。武器の「声」を聞くことができるという特殊な能力の持ち主。 砕かれた「碧の賢帝」の破片を集めて修復し「果てしなき蒼」として再生させるが、その過程で魔剣の構造を理解してしまうなど非常に高い技術をもっている。彼はこの経験を生かし、同様にサモナイト鉱石製の剣を打ち出しているが、それが『サモンナイト』に登場するサモナイトソードである。 ヘイゼル 声 - ゆかな 無色の派閥に雇われている女暗殺者。犯罪組織「赤き手袋」の構成員で「茨の君」の二つ名を持つ。スカーレルとは顔見知りらしい。 ある条件によって彼女の正体が明らかになる。
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無色の派閥
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「サモンナイトシリーズ」の記事における「無色の派閥」の解説
蒼の派閥、金の派閥いずれの派閥にも属さぬ、『召喚術師を頂点とした世界』を目指す原理主義的な召喚師の集団。前者二つの派閥のように、まとまった組織ではない。
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