海上機動第3旅団とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 海上機動第3旅団の意味・解説 

海上機動第3旅団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/26 05:00 UTC 版)

海上機動旅団」の記事における「海上機動第3旅団」の解説

1944年3月26日北千島占守島編成完結前身千島第1守備隊第2歩兵隊歩兵3個大隊基幹)で、これに日本本土新たに編成した戦車隊などを編合した千島列島北部分散展開して防衛当たっていた。 その後1945年には本土決戦備えて北海道本土、ついで青森県へと移動することとなった。うち輸送船大誠丸」と護衛特設砲艦快鳳丸からなる第1梯団旅団司令部及び機動第1大隊主力ほか)は、経由地小樽港航行中4月19日潜水艦により2隻とも撃沈され、旅団長以下多数戦死した旅団輸送隊残置され、それ以外部隊青森再建後、さらに鹿児島県転進した旅団輸送隊は後に独立して船舶工兵57連隊となり、一部占守島の戦い幌筵島からの増援部隊輸送従事した5月23日旅団主力独立混成125旅団敬天兵団)への改編下令され、独立歩兵大隊3個を追加するなどして6月中旬鹿児島編成完結した薩摩半島守備に就き終戦迎えた終戦後熊本県人吉市移動して復員開始し9月20日復員式を挙行11月30日敬天特別旅団司令部閉鎖した歴代旅団長池田栄之助 大佐(後に少将):1944年昭和19年3月1日 - 1945年昭和20年4月19日戦死倉橋尚 大佐(後に少将):1945年昭和20年5月8日 - 1945年昭和20年6月中旬

※この「海上機動第3旅団」の解説は、「海上機動旅団」の解説の一部です。
「海上機動第3旅団」を含む「海上機動旅団」の記事については、「海上機動旅団」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「海上機動第3旅団」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海上機動第3旅団」の関連用語

海上機動第3旅団のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海上機動第3旅団のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの海上機動旅団 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS