快鳳丸
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除籍後は翌1935年(昭和10年)に農林省(水産局)に移管、主機換装などの整備を行い「快鳳丸」となる。それからは主に北方漁業保護のために使用されていた。太平洋戦争開戦後は農林省の所属のまま第5艦隊付属の気象観測兼哨戒船として使用された。1943年(昭和18年)以降は南方にも進出し、1945年(昭和20年)1月1日には特設砲艦として再び海軍籍となる。同年4月19日に北海道日高沿岸で、海上機動第3旅団主力を乗せた輸送船「大誠丸」を護衛中、米潜水艦の雷撃を受けて「大誠丸」とともに沈没した。
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