沖縄ブルーコリドー
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「ぼくは航空管制官3」の記事における「沖縄ブルーコリドー」の解説
ぼくは航空管制官3 沖縄ブルーコリドー(-おきなわぶるーこりどー)は那覇空港を舞台とした作品である。那覇空港は沖縄県のハブ空港であるだけでなく、那覇基地として陸海空の自衛隊や海上保安庁の拠点ともなっている。また、那覇空港の近くに位置する嘉手納飛行場も再現されており、アメリカ空軍機も登場する。タイトルにある『コリドー』とは『回廊』という意味であり、本作に多数登場する軍用機の専用飛行経路を指す。ゲームでは、民間機と軍用機の管制が重要なポイントとなる。 那覇空港は海に面した敷地に1本の滑走路(18/36)を持ち、滑走路をはさむかたちで、旅客ターミナルビルと自衛隊の各種施設が配置されている。さして広くはない空港だが、交通量が多く、地上交通の整理にはかなり頭を使うことになる。上空も混雑しており、嘉手納飛行場との干渉には注意を要する。那覇空港・嘉手納飛行場ともに出発便・到着便に対して、詳細に経路の指定をすることができる。 中盤のステージでは、NASA所属のスペースシャトルのオービタであるエンデバーが大気圏再突入を行う。(嘉手納飛行場はスペースシャトルの緊急着陸空港であった。) 他にも、これらにかかわるイベントが複数用意されている。また、ファンサービス版の特典の追加ステージでは、架空の航空会社テクノエアを中心とした一風変わったシナリオが展開される。 2012年3月12日に発表されたダウンロードコンテンツのぼくは航空管制官3 エクステンドシナリオ5では、2009年10月に供用開始された新貨物ターミナルが再現されている。シナリオでは、テクノエアが登場し、同社所属のボーイング747の主翼がもげるなど、その問題児っぷりを遺憾なく発揮している。 登場航空会社など…JALグループ・ANAグループ・スカイマーク・ギャラクシーエアラインズ・チャイナエアライン・アシアナ航空・中国東方航空・航空自衛隊・海上自衛隊・海上保安庁・アメリカ空軍・アメリカ海軍・NASA 公式製品紹介
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