水道山記念館(旧配水事務所)
名称: | 水道山記念館(旧配水事務所) |
ふりがな: | すいどうやまきねんかん(きゅうはいすいじむしょ) |
登録番号: | 10 - 0015 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,建築面積157㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和7 |
代表都道府県: | 群馬県 |
所在地: | 群馬県桐生市堤町1-5-7 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | 群馬県近代化遺産(建造物等)総合調査 |
施工者: | |
解説文: | 桐生市街の西方にある山裾に位置する。垂直線を強調した外観,外壁のスクラッチタイル等,意匠は浄水場の施設と似る。平面形式,木造タイル張りの構造,屋根のスペイン瓦等に独自の特徴がある。現在水道記念館として公開され,広く親しまれている。 |
建築物: | 横須賀市上下水道局逸見浄水場緩速ろ過池調整室Ⅰ 横須賀市上下水道局逸見浄水場配水池東入口 横須賀市上下水道局逸見浄水場配水池西入口 水道山記念館 水道記念館 水道資料館 深山変電所本館 |
水道山記念館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/01 08:43 UTC 版)
水道山記念館(すいどうやまきねんかん)は、群馬県桐生市堤町にある旧配水事務所である。
概要
桐生市では、1922年(大正11年)より水道敷設の調査が開始され、1927年(昭和2年)に渡良瀬川左岸一帯を水源地とすることに決定した。水道山(小曾根山・金毘羅山)に高区・低区配水池が新設され、高区からは山手方面に、低区から平地の市街地に通水することとし[1]、1932年(昭和7年)4月には給水開始されるに至った[2]。
水道山記念館は、桐生市水道課(現在の桐生市水道局)の配水事務所として1932年(昭和7年)に建設された[3]。木造平屋建、外壁はスクラッチタイル貼り、屋根は瓦葺である。水道山(小曾根山)の中腹にあり、高区配水池に隣接している。
1985年(昭和60年)から1986年(昭和61年)にかけて改修工事が行われ「水道山記念館」と改称し、展示室・会議室として利用されている[3]。旧配水事務所は1997年(平成9年)に、高区・低区配水池、高区・低区量水室とともに国の登録有形文化財となった[4]。
脚注
参考文献
関連項目
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