水竜王の騎士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:13 UTC 版)
「スレイヤーズの登場人物」の記事における「水竜王の騎士」の解説
ライオス リナが結界の外で最初に会う少年で水竜王の力を持つ水竜王の騎士。直情怪行で尊大な態度をとるが年上の女性の前だとあがってしまい、ガチガチになる。また、自分の力について思い悩むなどナイーブな一面を持つ。水竜王の力を持つが使いこなせず力任せに戦うことしか出来ない。激昂すると普段以上の力を発揮するが怒りから必要以上の攻撃をしてしまう。鉱山のある村ヴェ・シーの出身で、産まれる前に村人が神聖視していた竜王坑を採掘した父親が死亡した事と人並みはずれた力のため、呪われた子と差別され、疎まれながら育つ。そんなある日鉱山の持ち主の娘ソイ=レン=ハイズゥに出会い、竜王坑の採掘を頼まれ、自分の力を認めてくれた彼女をお嬢さんと慕うようになる。竜王坑の採掘中に神剣バニッシャーを見つけ魔族を倒す。それを見たソイ=レンから水竜王の力があると教えられる。その後、行方不明になったソイ=レンを探すため村を出る。ガウリイとはぐれ魔族に襲われたリナを助け強引にガイド役にさせられ共に旅をすることになる。 シズリ 水竜王を信仰する「水竜神宗」の女神官。幻術使いで直接的な攻撃力は無く、幻術で敵の撹乱、味方のサポートを行う。水竜神宗座主サーンを崇敬しており彼からの信頼も厚い。姉御肌な性格でライオスを気にかけている。スタイルがよくリナのことを「ノシイカ女」と呼んでいる。サーンの命令で神力を求めてリナ達に同行する。 ソイ=レン=ハイズゥ ハイズゥ家の娘。神の力を求めて竜王坑を採掘する。ライオスに興味を持ち、村人の反対を押し切り、ライオスに竜王坑を採掘させる。ライオスが水竜王の騎士の武器であるバニッシャー使う姿を見て、彼の力が水竜王の力である事を教える。父親の元に報告に向った際、行方不明になる。 サーン=マオラム 水竜王を信仰する「水竜神宗」の座主にしてクナン帝国摂政。幼い皇帝に代わって帝国の政を摂る。水竜神宗の教えが形骸化し、神を軽視して乱れる世を憂い、神力を手に入れ人々を導こうとする。 ラユン クァ・ナーにある旅館の看板娘。明るくしっかりした少女。借金で苦しむ親に「売られ」そうになったところをライオスに助けられるが、その際の彼の非情な様子から一度は拒絶してしまう。しかし後に思い直し、ライオスにリナを助けてあげるよう促す。 ナナシ 「名無し(ナナシ)」を名乗る黒豹の獣人。ライオスからは「ナナシのおっさん」と呼ばれる。武器は日本刀風の長刀で、剣法は逆手の二刀流。元は神の力を研究する神学者で神力も扱え、戦士としての技量もかなり高い。 ファナン 空竜王を信仰する「バール真教」を率いる少女。刹那的な快楽主義者。神の力を扱いその力に溺れ滅びた国の末裔であり、神力を扱うことができる。幻術使いでもあり、その力量はシズリ以上。 オルン ファナンの双子の妹。姉とは違い、穏やかな性格。神の力に溺れ滅びた国の末裔の村の長をしている。リナを風の塔に導く。
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