気候変動枠組み条約締約国会議とは? わかりやすく解説

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国連気候変動枠組み条約締約国会議


きこうへんどうわくぐみじょうやく‐ていやくこくかいぎ〔キコウヘンドウわくぐみデウヤクテイヤクコククワイギ〕【気候変動枠組(み)条約締約国会議】


気候変動枠組み条約締約国会議(きこうへんどうわくぐみじょうやくていやくこくかいぎ)

地球温暖化を防ぐための話し合いをする会議

1992年地球サミット気候変動枠組み条約締結された。地球温暖化対し地球規模対策を取るためである。これに基づいて1995年ドイツ初め第1回締約国会議開かれた2000年第6回目にあたる。

1997年京都開かれた第3回会議では、「温室効果ガス先進国1990年レベルよりも5.2%減らす」ことが決められた。これを京都議定書と言う先進国対し法的拘束力のある数値目標設定する。期間は2008年から5年間である。

ただし、京都議定書はまだ発効していない。これは、議定書発効には、55カ国以上の批准必要なためである。ところが、制度詳細決まってないことを理由に、日本を含む先進国は、京都議定書批准行っていないのである

多くの国が、2002年まで議定書発効させたい考えている。このためには、京都議定書具体的な骨子をまとめなければならない

今回会議では、京都議定書発効させるための、原則手続き指針などを決める。これによって、京都議定書批准可能な形にすることが目標である。とりわけ排出量取引共同実施クリーン開発などの京都メカニズムについて、詰め討議を行う。

(2000.11.16更新



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