殺し屋超獣 バラバ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 00:07 UTC 版)
かつてエースに倒されたヤプール人の残留思念が、異次元を経てバラバの姿で『ウルトラマンZ』の作中世界にて実体化したもの。そのため、恨みを込めてエースの名を発言している。
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殺し屋超獣 バラバ
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「ウルトラマンAの登場怪獣」の記事における「殺し屋超獣 バラバ」の解説
第13話「死刑! ウルトラ5兄弟」、第14話「銀河に散った5つの星」に登場。 ヤプールがウルトラ5兄弟をゴルゴダ星に足止めし、その間に地球を征服するために送り込んだ、アゲハチョウの幼虫と宇宙生物の合成超獣。右手が鉄球、左手が鋭い鎌になっている。また、鉄球の先端を発射してムチのように相手を絡め取ったり締め上げることができる。頭部には剣がついており、これは発射できるうえ、その後も自由自在に遠隔操作できる。さらに口からの火炎放射や、頭部の剣から相手を痺れさせるショック光線(破壊光線)を発射するなど、多彩な能力を有する。放射能雨に守られており、雨が降っている間はTACのミサイルやロケット弾が通用しない。 地球に戻ったAとの初戦では、頭部の剣を奪われて追い詰められるが、ヤプールが人質に取ったウルトラ兄弟の映像をAに見せて戦意を削いだこともあり、ショック光線でAを敗退に追い込む。ウルトラ兄弟を救出された後の再戦時では、放射能雨が降っていない状態で武器を駆使し、Aを苦戦させる。しかし、最後は自身の発射した頭部の剣を胸に刺されて吐血したうえ、Aに後頭部を蹴られたことでその激しいショックで顔から眼球が飛び出し、奪われた自身の左手の鎌で斬首されて絶命する。 デザインは鈴木儀雄が担当した。 ゴルゴダはイエス・キリストが処刑された丘の名に、バラバはキリストに代わって釈放された囚人の名にちなむ。 蛭田充の漫画版ではバラバのみ登場する内容となっており、ヤプールからは「エースキラー」と呼称される。メタリウム光線も受け付けずAを追い詰めるが、最後はエースラッガーを受けて串刺しにされ、倒される。 『ウルトラマンタロウ』第40話に登場するタイラントはバラバの腕を持っており、ナレーションでも解説されている。デザイン画では右手が鉄球、左手が鎌だったが、実際は左右が逆になっている。また、バラバ自体も回想シーンに登場する。
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