歴史上の主な塔の高さ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 14:57 UTC 版)
イェリコの市壁(ヨルダン、紀元前8000年頃) - 9m ウルのジグラット(イラク、紀元前2100年頃) - 20m ヘリオポリスのオベリスク(エジプト、紀元前1800年頃) - 20m ファロス大灯台(アレクサンドリアの大灯台)(エジプト、紀元前290年頃) - 121m 法隆寺五重塔(日本、607年) - 32m。木造としては世界最古の塔。 薬師寺東塔(日本、730年) - 34m 仏宮寺釈迦塔(中国):世界一高い木塔、高さ67.13m。ただし、初層軸部が非木造のため、純木造では東寺五重塔、54.8m。 ピサの斜塔(イタリア、1372年) - 55.86m。約5.5度傾斜していることで有名。 ケルン大聖堂(ドイツ):高さ157m。1880年の竣工時は世界一高い塔であった。 ワシントン記念塔(アメリカ):高さ169m。1885年に竣工し、ケルン大聖堂を抜いて世界一となった。1889年にエッフェル塔に抜かれた。 エッフェル塔(フランス、1889年) - 324m ウルム大聖堂(ドイツ、1890年) - 161m アレクサンダー・グラハム・ベルの物見櫓(アメリカ、1907年) - 24m。凧による有人飛行実験に用いられた正4面体ユニットの画期的な構造物。 モスクワのラジオ塔(ロシア、1922年) - 160m サグラダ・ファミリアの鐘楼(スペイン、1925年) - 107m ミュー・ラッカーの無線塔(ドイツ、1934年) - 190m SDRの遠距離通信用無線塔(ドイツ、1953年) - 208m 東京タワー(日本、1958年) - 333m ワルシャワラジオ塔(ポーランド):世界一高かった塔、646.38m。1991年に倒壊した。 主体思想塔(北朝鮮):世界一高い石塔、高さ170m。 千葉ポートタワー(日本、1986年) - 125m 大連タワー(中国、1988年) - 190m 東京スカイツリー(日本、2011年) - 634m なお、以下のような建設計画がある。 ソーラータワー (オーストラリア):オーストラリアで計画された巨大ソーラー・アップドラフト・タワー。塔の高さは1,000mとなる予定であった。この計画は中止となり現在アメリカ・アリゾナ州での建設計画に変更されている。完成すればCNタワーやドバイのブルジュ・ハリファ(尖塔高828m)を抜く。ただし、ドバイやクウェートでは1,000mを超す超超高層ビルが計画中である。
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