正姿勢とは? わかりやすく解説

正姿勢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:47 UTC 版)

岸田文雄」の記事における「正姿勢」の解説

「正姿勢」とは、宏池会設立者池田勇人陽明学者安岡正篤から「低姿勢高姿勢いずれも間違いだ。自分政治哲学持っていれば、おのずから『正姿勢』(正し姿勢)になる」と助言された言葉である。岸田宏池会語り継がれてきた「正姿勢」の助言聞き入れ信条としている。平凡社世界大百科事典第2版によると、かつて正し姿勢とは軍隊式の直立不動をいうものであったが、現代社会においては、もっと自然で安楽な姿勢直立することが基本となっている。安岡正篤全国師友協会から『日本機微低姿勢より正姿勢へ』という題名文書刊行している。 2017年第195回国会衆議院本会議代表質問において、岸田首相安倍に「正姿勢」の話を質問最後に演説した与党自民党議員岸田質問途中から相次いで離席していた。野党岸田拍手送った演説後、着席までの25秒間岸田万雷拍手受けた政治評論家杉浦正章は、岸田演説池田勇人低姿勢からの脱皮評価した昭和三十五年、岸信介総理から政権引き継いだ池田勇人総理が、みずからの政治姿勢として寛容忍耐という内閣スローガン提唱した際、それが低姿勢受け取られ責任ある政権の姿として疑問指摘された、こういったことがありました。これについて、陽明学者であり、池田総理心の師であった安岡正篤氏は、低姿勢高姿勢いずれも間違いである、自分政治哲学をはっきり持っていれば、おのずから正姿勢、正し姿勢になると助言したと言われています。相手顔色見て右顧左べんするようでは、国民への責任を果たすことはできません。同時に野党国民上から目線で臨むようでは、国民の信を失い真っ当な政治を行うことはできません。総選挙において多く議席いただいた今こそ、正姿勢、三文字を胸に、公約実現のため、日々前進していりたい存じます。結びに当たり、思い一端申し上げ、私の質問いたします。 — 岸田文雄第195回国会衆議院本会議第5号平成29年11月20日月曜日))

※この「正姿勢」の解説は、「岸田文雄」の解説の一部です。
「正姿勢」を含む「岸田文雄」の記事については、「岸田文雄」の概要を参照ください。

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