機種別の相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 15:50 UTC 版)
「卒業 〜Graduation〜」の記事における「機種別の相違点」の解説
PC-9800シリーズ版 最初に発売。FM TOWNS版の発売前後にソフ倫審査を受けており「全年齢対象」となっている。X68000版及び2004年に発売されたWindows版(復刻版)も本バージョンがベース。PC98の音源は貧弱なものであったが、この時点で既にビープ音を合成して主要登場人物に発声させていた。 PCエンジン版 NECアベニューより発売。以後の移植版はほとんどが本バージョンをベースにしている。声優は中本静役の久川綾を除いた4人全員が変更。カラオケイベントで全員の持ち歌が用意されるなどイベントを大幅に追加。また、五重婚エンドが成立した場合に「畜生以下」の評価が追加された。ゲームをスタートする前に主人公の生年月日と血液型を入力する。その時に教師のタイプと5人の生徒たちとの相性が決まる。相性の違いで指導した時の反応が変化する。 3DO版 『卒業FINAL』として北部通信工業SharRockブランドより発売(16歳未満不適)。パソコン版やPCエンジン版をグレードアップしたものであり、それまでは3学期の2月末でゲーム終了であったのに対し「卒業旅行」イベントが追加されている。 セガサターン版 『卒業S』としてNECインターチャネル(現インターチャネル)より発売。基本的にはPCエンジン版がベースだが、未成年者の飲酒・喫煙描写に対する批判が強まったことなどを考慮して一部のイベントが差し替えられている(18歳以上推奨)。なお、発売順序が続編の『卒業II 〜Neo Generation〜』よりも後になっている。 ワンダースワン版 『卒業 for WonderSwan』としてバンダイビジュアルより発売。PC-9800シリーズ版がベース。グラフィックは白黒で、音声は部分的に収録されている。
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