桃林堂板倉家住宅
名称: | 桃林堂板倉家住宅 |
ふりがな: | とうりんどういたくらけじゅうたく |
登録番号: | 27 - 0060 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建,茅葺一部瓦葺,建築面積158㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 18世紀前期 |
代表都道府県: | 大阪府 |
所在地: | 大阪府八尾市東本町2-5-12 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 『八尾市伝統的民家調査報告書』(八尾市 1997) |
施工者: | |
解説文: | 代々河内木綿の問屋を営んだ旧家で、大正期に現家屋敷に移住したという。間口9間半、奥行4間の大型の民家。平面は右手5間分が土間で、居室部は整形4間取元であったものを土間境の広縁を居室に改造している。切妻茅葺屋根の高塀造になる民家の好例である。 |
桃林堂板倉家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 22:11 UTC 版)
桃林堂の創業地の建物で、もとは江戸時代に河内木綿を取り扱っていた問屋の町屋を創業者の板倉與兵衛が大正時代に買い取ったもの。道路に面して間口の広い大和棟茅葺き屋根・切妻造りの主屋のある住宅であり、18世紀前半頃の築とされる。 当初は土間部分を改装して桃林堂店舗として使用していたが、西武百貨店内に出店してしばらくしてからは店舗としては使用されていなかった。1999年(平成11年)に国の登録有形文化財に登録されている。 2010年(平成22年)10月から翌年3月にかけて大宇陀の職人に依頼して茅の葺き替え工事を行った。 T字路の一角に立地しており、八尾街道と立石越・おうとう越の分かれ道となる道標が脇に立っている。
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