東本町 (八尾市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 東本町 (八尾市)の意味・解説 

東本町 (八尾市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/02 03:29 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search
日本 > 近畿地方 > 大阪府 > 八尾市 > 東本町 (八尾市)

東本町(ひがしほんまち)は、大阪府八尾市の地名。581-0004、現住所表記では1丁目 - 5丁目まで存在する。

現住所表記に変更される前は地域内で大字木戸、大字東郷、大字庄之内、大字八尾が交雑していた。

歴史

令制国一覧 > 畿内 > 河内国 > 若江郡 > 木戸村東郷村庄之内村ほか

中世八尾庄付近にあった村落(のちの八尾八か村)のうち、当地域には東郷村を中心に木戸村の大半、庄之内村の大半も含まれていた。平野から東へ伸びる八尾街道が当地で分岐し、東へは信貴山方面への立石街道が分かれ、八尾街道は南へ向きを変えて続く。当地に延喜式神名帳に記される長柄神社に比定される神社があったが、明治40年に矢作神社に合祀された。江戸時代以降、八尾の中心は当地の西にある寺内町を中心に発展するが、当地は門外からそのまま町並みが続き、寺内町と同様に木綿問屋や肥料商などの商家が多かった。

正保郷帳の写しとされる河内国一国村高控帳石高は木戸村278石、東郷村510石、庄之内村320石余。江戸時代は一貫して幕府直轄領だった。明治以降の市町村制施行で八尾村の大字木戸、東郷、庄之内となる。昭和35年の現住所表記施行時に東本町となる。

地理

桃林堂板倉家住宅(東本町2-5-12)

旧東郷集落は現在の2丁目辺りで旧い民家が多い。3丁目は近鉄八尾駅に近く雑居ビルや商店が多い。

東本町

(1丁目)

  • 長柄神社跡
延喜式神名帳に記載されている式内社で、東郷村、庄之内村の氏神。明治40年に矢作神社に合祀されている。境内はそのまま残っており、鳥居と社殿の基礎跡も残されている。

(2丁目)

(3丁目)

  • 大和自転車店

(4丁目)

  • ゲオ八尾店
  • 今川病院

(5丁目)

  • ヤマトエスロン本社

※全域が成法中学校(清水町2丁目)、八尾小学校(本町1丁目)校区となる。

交通

主要道路

鉄道
地域内を鉄道は通っておらず、3丁目北はずれに近鉄八尾駅がある。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「東本町 (八尾市)」の関連用語

東本町 (八尾市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



東本町 (八尾市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの東本町 (八尾市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS